2010年11月27日土曜日

宮古島の映画館

宮古島には過去に映画館は三箇所ありました。今では1箇所になっています。
しかし、今の映画館が復活するまでの何年間だったか忘れましたが、映画館が
無い時もありました。

小学生・中学生の頃は正月映画をもらったお年玉で観に行くことが大変な楽しみでした。
高校生になると学校の帰りによく観に行ったものです。結構涙もろいとかがあって一人で
行くことが多かった気がする。昔は邦画、洋画、大人向けみたいに分かれていたと思う。

子供の頃はトラック野郎や任侠ものなどに興味はなかったが宇宙戦艦大和、ガメラなど
が大人気でした。思春期あたりになると洋画を観ることが多くなったかな。

当時の宮古島はTVもNHKのみの放送でしかも一日遅れのビデオ放送であり、映画は
数少ない娯楽であったのでしょう。大相撲番組もラジオはリアルタイム放送でしたから、
TVでみるときは勝負の結果を知っていながら観るというものでした。

映画も、もちろん2~3ヶ月ほど遅れてフィルムは届いてようなので、古い映画を観ていた事に
なりますが、当時はどんな映画が最新なのか選択することなど、とんでもない贅沢であった。
ロードショウなる雑誌があり、全然違う映画の紹介を読んでいたりしたものです。

本や雑誌などは1週間遅れぐらいで読めたと思います。雑誌などは今でもそれぐらいの
遅延はあるようです。

現在の映画館の会員になったもののほとんど会員証を使用したことが無い状態で、半年も
過ぎてしまった。観たい映画のジャンルでないことが多いせいもあるかもしれないけど・・・

しかし、また映画館が無くなってしまったら、寂しいので月に一度くらいは行って見よう。




2010年11月25日木曜日

兄弟喧嘩。

兄と妹が喧嘩する。夫婦の喧嘩は犬も食わないというけど、兄弟喧嘩も似たようなものでしょう。
子供の喧嘩はたわいも無いことでよく喧嘩もする。喧嘩するほど仲も良いといわれる。

しかし、大人ともなればどうなんでしょうか?喧嘩の原因はほとんどが第三者からしてみれば
まさに、そんな小さなことで喧嘩するなんて大人気ない的なことだと思う。当事者にとっては
重要なことになるんだろうけど・・

家族だから本音で言い争うことになる。あまりにも感情的になり過ぎて具合が悪くなってしまった。
怒りの感情はほんとに毒を撒き散らしているかのようだ。心臓の鼓動が早まることを感じながら
自分は何でこんなに怒っているのか、もう一人の自分が第三者になって分析している。

最近になって、怒りの感情の中でも冷静に自分を分析している自分に気づくようになってきた。
少しは精神的に成長したということなのだろうか?いつもニコニコして過ごせればいいのになぁ。

中国では一人っ子政策なるものがあって、兄弟はいない子供たちがたくさんいるようだが、
喧嘩になるとどうなるんだろうか?日本でも兄弟がいない子供たちが増えていると感じるが
実際はどうなんでしょうか?沖縄は出生率が全国一高い県として知られるが1.79であり
一人っ子は多いとみられる。

兄弟喧嘩の経験がない子供たちが当たり前になる時代が目の前に来ているようだ。
動物の世界でも兄弟同士が喧嘩するなかで生きるルールということ学ぶという。

それは人間にも当てはまると思う。
だから、兄弟喧嘩の経験がないという状態はなにか不気味な感じだが、これも時代の流れ。

兄弟喧嘩が逆に不気味に感じる時代となるかもしれない。

2010年11月23日火曜日

鰹節と宮古島。

いつも袋入りのかつおの削りを購入していましたが、久しぶりに鰹節を求めに行きました。
以前は各家庭に鰹節削り専用のカンナがありましたが、現在置いてある家は少ないと思う。

私も鰹節用のカンナは持っていないのですが、お店で削ってくれるようなので削ってもらいました。
削ってる最中にもカツオのなんとも言えないいい香りが漂いなんとなく幸せな気分になれました。

子供の頃の毎朝の日課が鰹節を削ることだった思い出が蘇ります。
宮古島では、味噌汁の代わりに即席のカツオスープが食卓にのぼりました。
しまの方言では「タティンツ」といいます。鰹節を削ったものを大きめの汁椀に一握り入れ、
味付けは味噌(宮古味噌は麦ベースで甘くない)を一つまみ程、そしてお湯を注ぐだけです。

即席とはいっても栄養面ではかなり身体にいいスープになっております。
運動会とかスポーツ大会の朝には特別に卵がはいったりしたものでした。

我が家のマナーは出汁がでたあとの削り節も全部残さずに食べることでありました。
小さい頃はなかなか全部たべることに苦労しましたが、今ではほんとにおいしく頂けます。

今では、いろいろなスープの素などが売られておりますが、シンプルで安心な鰹節が私的には
お気に入りです。沖縄は鰹節の消費量が全国的にも高い方なんだそうです。

沖縄ソバの出汁もカツオが多いですからね。昆布の消費量も多いけど、アイスクリームは
以外にも全国でも下位に入るようです。常夏の島だから冷たいアイスクリームの消費は多い
ように思えますが、解らないもですね。

2010年11月22日月曜日

車社会の宮古島。

多くの方がご存知だと思いますが、沖縄には鉄道が沖縄空港から首里までの
モノレールしかありません。だから、県民は皆、マイカーで通勤したり仕事したり
しています。宮古島では移動手段はほとんどがマイカーです。

各家にだいたい2台の車を所有しています。というと裕福だと思われそうですが、
沖縄の平均年間所得は全国ワースト1であります。所有している車は軽自動車が
多いです。まぁ、高速道路がないし、ほとんどの所が20分以内でいけますので、
軽自動車で充分な為でもあり、車の維持費や購入費などが安いということもあります。

サトウキビなど農業をしている家はさらに農業用の耕運機やトラクターなど所有して
いますので、結構、油を消費する島でもあるんです。台数が他府県と比べれば少ない
ということはあるんですが、1家あたりの石油消費量は多いように思いますが定かでは
ありません。

宮古島はエコアイランドを宣言していろいろなエコに取り組んでいます。
島の基幹産業であるサトウキビからエタノールを精製して実際にガソリンに3%混入させた
車が実際に走っています。エタノールの混入量を増やすには法律などの壁があるようですが
解決されることでしょう。

電気の面ではソーラー発電の実験設備が建設され稼動をはじめました。メガソーラー施設
というそうです。実用化に至まで確実に研究を進めて欲しいと思います。太陽発電は結構
耳にするのですが、発電した電気を蓄積する蓄電池というのものの研究についてはあまり
聞こえてきません。いろんなメーカーさんが凌ぎを削る分野だろうから起業秘密もあるかも
しれませんが、太陽発電と表裏一体と思われますので、市民として知りたいところです。

電気で走る車も既に実用化しているし、静かな車がたくさん走るようになるので、島もまた
静かでいい環境になりそうですね。従来のエンジン音もなかなか捨てがたいものもあるなぁ。

2010年11月21日日曜日

タチアワユキセンダングサ

方言ではムツウサと呼ばれている。和名はタチアワユキセンダングサ。

宮古島の漢方茶として製品化されている。

この草は繁殖力がもの凄くて、畑のやっかいもの扱いだったのに、今では

漢方茶として市場に登場している。まさか、あの畑のやっかいものがという感じである。

この草は種を動物の毛などににくっついて運ばせるようだ。

人間の場合は洋服のいたる所にくっついてしまうので、洗濯の前には落とすのに手間がかかる。

またこれがなかなか取れないのである。しかし、花は白い可愛らしい花を咲かせる。

農家はこの花が咲く前に除草しなくてならないだろう。

花が咲き、種ができるとその旺盛な生命力であっという間に畑を占領してしまうのである。

この厄介者の雑草だった草に薬効が発見されて今や栽培までされている。

旧、城辺町(グスクベチョウ)は町興しの一つにしようとバックアップしていた。

栽培したことは無いので、農家は苦労は分からないが、予想では

何もしなくても勝手に育ってくれるんじゃないかと思ったりする。

それぐらい本当にもの凄い生命力なのです。

この草の他にもまだまだたくさんの雑草が一躍、貴重な原料となる可能性が期待できそうだ。

この世に無駄なものなど無いと聞くが、まさしくその通りと思う。

私達、人間も一人一人違う役目を背負って生まれたんだろうね。

2010年11月20日土曜日

命の草トゥナラ

昔々の話です。宮古島が大干ばつで飢饉になり食べ物が無いときに心優しい
女が食べ物を捜し求めて、1日中野山を探し歩いても見つからずに、ヘトヘトになり
もうろうとした状態で、アダンの木の下で休んでいたら、どこからともなく歌が聞こえてきた。
その声は亡き父の声に聞こえたそうだ。

「茨をかき分けグミの木の茂みを潜り抜け茅の中を分け入って行くと、見事に生えている
神様の草、命の草を見つけるでしょう。それこそがトゥナラ草です。トゥナラ草は生命の草、
神様の草だからそれを摘み取って食べ、島の続く限り、世の続く限り、宮古島のように、
生命永らえなさい。心美しき女わらべよ。」

この歌のトゥナラ草は秋ののげしと言われています。この草も普通に見ることができます。
そして、普通にみなさんの食卓に上っていますし、大変おいしいです。

だからといって、その辺にある畑からとってはいけませんよ。
最近の畑は農薬が撒かれている場合が多々あるからです。

畑に誰かいましたら、とってもいいか声をかけてから摘み取れば問題ありません。
摘み取って安全に食べることができれば畑の主も快く教えてくれるはずよ。

この歌の存在を知ってから、トゥナラ草に対する気持ちが大分変わりました。
今までより、なお、トゥナラ草が食べられることに感謝して神様に感謝する心が
フツフツと沸いてくるのです。今日もありがとう。

2010年11月18日木曜日

職場の同僚。

以前は男所帯の職場環境で仕事をしていたが、現在は逆に女性ばかりの職場である。
始めはみなさんの雰囲気に慣れるのに神経を使っていたが、無駄なことに気づいた。

みなさん、それぞれ自由奔放に仕事をされるので、私もやりたいようにやってみたら、
それでOK。雑務は私が来る前はいったい誰がやってんだと思うくらい全部こっちに
回ってくる。照明がきれた、ガソリンを入れてきて、庭の草刈、溝さらい・・・・いつ本来の
仕事をするんだと思っていた。

本来の仕事って何?一応、応募した職種は企画担当ということだったんだけど・・
そんな仕事今は無いので、目の前にある仕事して下さいとのことだった。

そんなこんなで、いつの間にか半年が過ぎた。企画らしきことも手がけているが、
相変わらず雑用も多い。しかし、実に楽しい職場である。
人間、本音と建て前があって使い分けるものであろうと思うが、この職場は本音96%
ってくらい歯に物着せぬ感じの女性ばかりである。

コーヒーお願い、お茶お願いって男に頼むか!?最近はなんでもござれ私も器が大きく
なったのか、はたまた切れているのか、呆れたのか頼まれら断らないことにしている。

女性らしさとか男らしさ、人間らしさって何でしょうか?それぞれの個人が自分で決め込んでいる
ように思えてきた。女性が男勝りでもいい。男は女々しくてもいい。らしさに縛られるより、認める
ことで、先に進めるような気がする。

固定観念、思い込み、常識、非常識・・・これらの基準は誰が決める?

こんなことを考えるきっかけをくれた職場に感謝している。