2010年11月18日木曜日

職場の同僚。

以前は男所帯の職場環境で仕事をしていたが、現在は逆に女性ばかりの職場である。
始めはみなさんの雰囲気に慣れるのに神経を使っていたが、無駄なことに気づいた。

みなさん、それぞれ自由奔放に仕事をされるので、私もやりたいようにやってみたら、
それでOK。雑務は私が来る前はいったい誰がやってんだと思うくらい全部こっちに
回ってくる。照明がきれた、ガソリンを入れてきて、庭の草刈、溝さらい・・・・いつ本来の
仕事をするんだと思っていた。

本来の仕事って何?一応、応募した職種は企画担当ということだったんだけど・・
そんな仕事今は無いので、目の前にある仕事して下さいとのことだった。

そんなこんなで、いつの間にか半年が過ぎた。企画らしきことも手がけているが、
相変わらず雑用も多い。しかし、実に楽しい職場である。
人間、本音と建て前があって使い分けるものであろうと思うが、この職場は本音96%
ってくらい歯に物着せぬ感じの女性ばかりである。

コーヒーお願い、お茶お願いって男に頼むか!?最近はなんでもござれ私も器が大きく
なったのか、はたまた切れているのか、呆れたのか頼まれら断らないことにしている。

女性らしさとか男らしさ、人間らしさって何でしょうか?それぞれの個人が自分で決め込んでいる
ように思えてきた。女性が男勝りでもいい。男は女々しくてもいい。らしさに縛られるより、認める
ことで、先に進めるような気がする。

固定観念、思い込み、常識、非常識・・・これらの基準は誰が決める?

こんなことを考えるきっかけをくれた職場に感謝している。