2010年11月25日木曜日

兄弟喧嘩。

兄と妹が喧嘩する。夫婦の喧嘩は犬も食わないというけど、兄弟喧嘩も似たようなものでしょう。
子供の喧嘩はたわいも無いことでよく喧嘩もする。喧嘩するほど仲も良いといわれる。

しかし、大人ともなればどうなんでしょうか?喧嘩の原因はほとんどが第三者からしてみれば
まさに、そんな小さなことで喧嘩するなんて大人気ない的なことだと思う。当事者にとっては
重要なことになるんだろうけど・・

家族だから本音で言い争うことになる。あまりにも感情的になり過ぎて具合が悪くなってしまった。
怒りの感情はほんとに毒を撒き散らしているかのようだ。心臓の鼓動が早まることを感じながら
自分は何でこんなに怒っているのか、もう一人の自分が第三者になって分析している。

最近になって、怒りの感情の中でも冷静に自分を分析している自分に気づくようになってきた。
少しは精神的に成長したということなのだろうか?いつもニコニコして過ごせればいいのになぁ。

中国では一人っ子政策なるものがあって、兄弟はいない子供たちがたくさんいるようだが、
喧嘩になるとどうなるんだろうか?日本でも兄弟がいない子供たちが増えていると感じるが
実際はどうなんでしょうか?沖縄は出生率が全国一高い県として知られるが1.79であり
一人っ子は多いとみられる。

兄弟喧嘩の経験がない子供たちが当たり前になる時代が目の前に来ているようだ。
動物の世界でも兄弟同士が喧嘩するなかで生きるルールということ学ぶという。

それは人間にも当てはまると思う。
だから、兄弟喧嘩の経験がないという状態はなにか不気味な感じだが、これも時代の流れ。

兄弟喧嘩が逆に不気味に感じる時代となるかもしれない。