NHK大河ドラマ「龍馬伝」が今夜最終回を迎えました。最後も男、龍馬に感動でした。
新しい時代を見届けることはできなかったが、一番厳しい新時代への道標を示した志は
今の日本にとってもまさに必要な男の生き様のような気がします。
志のあるものなら、誰でもがリーダーとなり国を牽引する。これこそ本物の政治と思う。
ドラマのなかで、龍馬が「命は使い切ったか?」という言葉が印象的でした。やっぱり、
志半ばで死んでいくのは後ろ髪引かれる思いだったと思いました。
みんながそれぞれの役目があり、自分の役目を努めることが、人生というものなんでしょう。
龍馬自身は新政府のメンバーには加わらずに、世界を見聞して回ることを目指していたようです。
しかし、33歳という年齢は現代では若すぎる。フリーターで親のスネカジリしている場合ではない。
本当に人間の人生の濃度は年齢ではないと改めて思い知らされました。目覚めよう!日本の若者。
わずか33年で、日本の行くべき道を標した龍馬は、情報を入手するにも困難だった時代に
どのようにして、柔軟な頭にしていったのか、私適にはやっぱり出会うべくして出会った人間たち、
人脈につきると思う。まさに現代で言う引き寄せの法則が働いたと思う。
奇しくも今日は沖縄県の知事選挙の日でもあります。
TVでは現職の仲井真さんが当選確実と伝えています。
沖縄は戦後、アメリカ軍基地が集中し、時代の変遷で必要・不要と長年意見が割れてきています。
龍馬がもし、時代に生きていたならどんな方向を示してくれただろうか・・・